AETHER

果てのない空を見上げるとき人は
その奥にある光を探してしまう。

愛や命もまた、明確なカタチを持たない。

だからこそ私たちは、その存在を求め
手を伸ばし続けるのかもしれない。

光と影、力強さと施さ。

相反するものが共存する世界の中で
それでもなお生まれ続ける光明がある。

AETHER は、その果てなき空の広がりと
愛や生命の中に宿る光を描くシリーズです。

wondering

不安という感覚の中に

私たちは長く留まることができない

すぐに答えを探し

すぐに意味を与え

迷う時間を失ってしまう

このシリーズでは問いを抱いたまま
歩き続ける美しさを表現している

ここで現れる光明は
答えでも 救いでもない

ただ、不安の中で揺れ

それでも消えずに在り続けるもの

このシリーズを通して

答えに辿り着くための道ではなく

立ち止まり、考え、感じるための
"余白"になればと思います

"光明の行方"-ひかりのゆくゑ-

人の心は
深い森や海のように暗く静かで
誰でも迷い込んでしまう

空は枝葉で重なり合い
足下は無音の深海に溶けてゆく
出口は一向に見えてこない

"光明の行方"はそんな世界の片隅に
そっと差し込む微光を
表現した半抽象的シリーズ

ここに描かれる光明は
まるで滝のように降り注ぎ
霧のように包み込み
記憶や感情の底に静かに
語りかけてくる。

迷い、行き場を失い、立ち尽くす
その繰り返しの中に差し込む光明は
導きであり、祈りであり
そして再生のしるし
このシリーズがあなたの背中を
そっと押すような存在になればと
思います