月森玉緒

1997年 福井県出身 抽象画アーティスト

作品のテーマは『光明』

 混沌や葛藤、沈黙の時間の中に差し込む一筋の光を色彩の重層性と素材の質感によって可視化している。

 また、日本の伝統文化に宿る精神性を重要な制作基盤としており、箔表現や余白を活かした構成など、歴史的技法を現代的文脈へ再解釈している。

 日本美術特有の静けさや無常観を通して、鑑賞者それぞれの記憶や感情に呼応する空間を生み出すことを目指している。

作品テーマ "光明" について

作品テーマである「光明」について

 あえて「光」ではなく「光明」という言葉を用いるのは、この言葉が単なる視覚的な明るさを超え、智慧・慈悲・救済の象徴として受け継がれてきた背景に由来する。光明は迷いや苦悩を超えて進む道を示すものである。

 月森の作品にとっての光明とは、闇を否定するものではなく、孤独や喪失、葛藤といった深い闇を通過した先にのみ現れる、希望の兆しである。

展示情報

2025年 個展「光明の行方」
    大阪 ハービスPLAZA ENT
2026年 グループ展「the square vol.5」
    横浜 赤レンガ倉庫